ツボ養生 Vol.12 『然谷(ねんこく)』

ツボ養生

位置

内くるぶしのななめ前にある骨のでっぱりのやや、かかとよりのところです。

東洋医学において「下から上へ押し上げる力」、水のめぐりをコントロールしているのは「脾」と「腎」の働きです。食べものから栄養と水分を吸収する「脾」の働きは湿気に弱く、穀雨の頃に降る恵みの雨で湿度が高くなると、カラダをめぐる水の流れにとどこおりがおきてむくみの原因となります。
また、「腎」の働きは水分排出によって血圧をコントロールしていますが、春の目まぐるしい気圧の変化を受けて機能低下がおこりやすいのが特徴です。
むくみからくる重だるさを改善するために、水のめぐりを促すツボ「然谷」がおすすめです。

ツボ養生『然谷(ねんこく)』
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