冬の冷え、むくみに
冷えとはカラダが熱を作れない、熱をカラダのすみずみにまでくばれない状態。そのため本来回収されるはずの水分や老廃物が、手足の末端の皮膚の下にたまったのがむくみなのです。そしてむくみによって冷えはさらにすすみます。
東洋医学で「カラダの熱をつくる」のは生殖、成長、老化をコントロールしている「腎(じん)」の働きであると考えられています「腎」の働きには、現代医学的な腎臓の「血液を濾過して老廃物を尿として排出する」機能も含まれます。「腎」の働き、つまり腎臓の機能が低下すると余分な水分が体内にたまり、むくみの原因となります。冬の冷えとむくみ対策には、「腎」の働きを高める「太渓」のツボを押しましょう。
位置
内くるぶしとアキレス腱の間のくぼみ
押し方
親指でグーっと5秒押したら5秒離すを3回